地域住民同士の遭遇に着目した交流機会の提案と犬の散歩を用いた実現

研究概要

日本では,人々のライフスタイルの変化など様々な要因による,地域住民同士のつながりの希薄化が課題となっている.本研究は,地域住民同士の交流減少における課題を解決できるような交流機会の形成を支援することを目的とし,地域住民のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるような交流場である「ワンコンタクト・プレイス」を提案する.「日常生活の中で住民達が遭遇することによって生み出される,交流のきっかけとなる場」をその定義とし,「地域交流を意識しない」「参加時間を確保する必要がない」「地域内全ての場所を交流場の対象とする」の3つの特徴を持つ.本研究ではワンコンタクト・プレイスの実現手段として犬の散歩を採用し,犬の散歩中に住民同士が遭遇することで交流が生まれることを予想し,住民同士が遭遇しやすい経路探索アルゴリズムを開発した.

発表論文

  • 萱場 真愛, 鈴木 優. 地域住民同士の遭遇に着目した交流機会の提案と犬の散歩を用いた実現方法. インタラクション2024論文集, pp.1249-1254, 2024年.

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